2024年3月– date –
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定額減税
定額減税:副業のあるサラリーマンや個人事業主の住民税の定額減税は?
個人事業主に係る住民税の定額減税 個人事業主に係る住民税については、毎年5月~6月に納税通知書と納付書がお手元に郵送されますが、納付については1年分をまとめて納付する全納と、6月・8月・10月・1月の4期に分けて納付する方法を任意で選択できます。 ... -
消費税
消費税:簡易課税が有利なのに期限までに届出できなかった場合(消費税課税期間特例)
消費税の計算方法 消費税の計算方法には、「本則課税」と「簡易課税」の2つの方法があります。また、インボイス制度開始に伴い、「2割特例」という計算方法もありますが、今回は2割特例については敢えて割愛します。 本則課税とはその名の通り消費税の原則... -
源泉所得税
定額減税:給与担当者が4月中にやっておきたいこと
給与担当者が4月中にやるべきことは? あと2ヶ月ほどで定額減税がスタートしますが、4月のうちに何をすればよいかよくわからない方も多いと思います。 とりあえず現時点でやるべきこととしては、扶養控除等申告書に記載されている情報の確認、不足事項の収... -
確定申告
定額減税:給与所得・公的年金・事業所得・不動産所得のいずれかの組み合わせがある方の定額減税は?
令和6年3月20日時点での情報です 今回の定額減税は、詳しく調べるほどにわからなくなってくる奇々怪々な制度ですので、今回解説する論点についても、近いうちに国税庁からのQ&Aなどで変更されるかもしれません。したがって、現時点で判明している資料... -
確定申告
定額減税:個人事業主に係る定額減税について
個人事業主と予定納税 個人事業主については、自身で売上や仕入・諸経費などを記帳・集計し、所得税額も自分で計算して翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告するという流れになっています。 ただし、確定申告により納付する所得税額(予定納税基準額... -
源泉所得税
定額減税:給与・賞与を計上する月と実際に支払う月が異なる場合
給与・賞与に係る源泉徴収の時期 給与や賞与については、計上した月ではなく、実際に支給された日に源泉徴収を行います。 例えば「毎月25日締めの翌月10日支払」の給与であれば、給与に係る所得税は、締め日である25日ではなく実際の支給日である10日に源... -
源泉所得税
定額減税:2か所給与(乙欄)や丙欄、転職者などの定額減税は?
2か所以上から給与の支給を受けている場合 複数の事業所から給与の支給を受けている場合、主たる給与の支給を受けている会社等に「扶養控除等申告書」を提出し、源泉徴収税額表の「甲欄」を適用して源泉徴収がされていると思います。 この主たる給与の支給... -
インボイス制度
インボイス制度:海外宿泊予約サイトと媒介者交付特例・出張旅費等特例の関係
海外の予約サイトはインボイスを発行しない? 会社の業務において、宿泊を伴う出張を命じられることは当たり前にあると思います。その場合、会社がホテル等を予約する場合もあれば、出張者が自分自身で適当なホテルなどを予約する場合もあるでしょう。 最... -
源泉所得税
定額減税:定額減税の対象となる人とその確認方法は?
定額減税の対象となる人 定額減税は、本人に係る減税額のほか、一定の要件を満たす配偶者と扶養親族に係る金額を合算して計算されます。 本人・・・所得税3万円+住民税1万円(合計4万円) 同一生計配偶者・・・所得税3万円+住民税1万円(合計4万円) 扶... -
税制改正
定額減税:月次で減税対応せず、年末調整で一括減税しても大丈夫?
令和6年6月分給与から月次減税が始まります 給与担当者にしてみれば悪夢のような定額減税ですが、令和6年6月1日以降に支給する給与に係る源泉徴収税額および特別徴収税額から順次減税額を控除する処理(「月次減税」)が開始されます。 「給与に係る源泉税...
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