定額減税– category –
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定額減税:減税しきれないと見込まれる場合の給付金(定額減税補足給付金)について
【実際に月次減税を行ってみてわかったこと】 この記事を書いているのは令和6年6月20日ですが、この日は多くの会社で給与の締め日に当たっていると思います。 そしてほとんどの給与担当者が初めて月次減税の処理を行うわけですが、実際に処理を進める中で... -
定額減税:個人事業主の定額減税に係る「予定納税額の減額申請書」の記載が簡略化されました
【個人事業主に係る定額減税】 このコラムでも何度か解説してきましたが、個人事業主に係る定額減税は、原則令和6年分の確定申告において行われ、令和6年中に予定納税の義務が生じる方については、第1期分(7月)の予定納税額から控除されることになります... -
定額減税:扶養内で働いている配偶者に源泉税が生ずる所得が発生した場合
【パート勤めの妻に源泉徴収が必要な所得が発生したら?】 少し昭和風な表現になりますが、夫が会社でバリバリ働いており、妻が夫の配偶者控除の対象になるよう扶養の範囲内でパート勤めをしている場合、6月から始まった定額減税では、妻の定額減税額は夫... -
定額減税:月次減税を行わず年末調整で一括減税した場合は労働基準法上の問題が生じる可能性
【定額減税は面倒くさい・・・】 令和6年6月に入り、最初に支給される給与または賞与から定額減税を行うことになりますが、これまでの給付金と異なり、あくまでも実施するのは国ではなく「会社の経理の人」というのが、この定額減税の闇の深いところで・・... -
定額減税:給与明細に所得税の減税額記載を義務付け
【「手取額が増えたことを実感していただきたい」!?】 令和6年5月21日の各社ニュースで一斉に報道されたため既にご存じの方も多いと思いますが、令和6年6月分給与から実施される所得税および住民税の定額減税において、従業員に交付される給与明細に「所... -
定額減税:青色事業専従者で給与の支払いがない場合の定額減税は?
【青色事業専従者の届け出をしているが給与の支給がない場合】 青色申告書を提出している事業者が、生計を一にしている配偶者や扶養親族に対して、自身が営む事業に係る従業員として給与を支給した場合、事前に届出を行うことでこれらの給与を必要経費にす... -
定額減税:個人事業主が知っておくべき「所得税の予定納税額の減額申請」
【個人事業主に係る「定額減税」の実施方法】 個人事業主については、給与所得者のように毎月天引きされる源泉所得税はありませんので(注)、原則として、令和6年分の確定申告により納付すべき所得税額から定額減税されることになります。 (注)個人事業... -
定額減税:給与所得者の方へ~定額減税に向けて再度確認を!
【給与所得者の方が正しく定額減税を受けるために】 いよいよ来月(R6.6月)に支払われる給与に係る源泉所得税から、定額減税が実施されます。 小規模な会社の経営者や従業員を雇用している個人事業主の中には、定額減税に係る事務をどのように行えばよい... -
定額減税:事業専従者の取り扱いに対するギモン??
【定額減税における「事業専従者」の取り扱い】 定額減税を受けることができる者(以下「減税対象者」といいます)に同一生計配偶者や扶養親族がいる場合、その減税対象者の定額減税の額の計算については、減税対象者本人分の他、その配偶者や扶養親族の数... -
定額減税:「減税」ではなく「給付」となる場合
【2023(令和5)年度住民税が非課税となる世帯】 対象者 2023(令和5)年度分の個人住民税について、均等割が課されていない(非課税)方のみで構成される世帯の世帯主が対象となります。 ただし、世帯の全員が、個人住民税が課税されている他の親族等の扶... -
定額減税:副業のあるサラリーマンや個人事業主の住民税の定額減税は?
【個人事業主に係る住民税の定額減税】 個人事業主に係る住民税については、毎年5月~6月に納税通知書と納付書がお手元に郵送されますが、納付については1年分をまとめて納付する全納と、6月・8月・10月・1月の4期に分けて納付する方法を任意で選択できま... -
定額減税:給与担当者が4月中にやっておきたいこと
【給与担当者が4月中にやるべきことは?】 あと2ヶ月ほどで定額減税がスタートしますが、4月のうちに何をすればよいかよくわからない方も多いと思います。 とりあえず現時点でやるべきこととしては、扶養控除等申告書に記載されている情報の確認、不足事項... -
定額減税:給与所得・公的年金・事業所得・不動産所得のいずれかの組み合わせがある方の定額減税は?
【令和6年3月20日時点での情報です】 今回の定額減税は、詳しく調べるほどにわからなくなってくる奇々怪々な制度ですので、今回解説する論点についても、近いうちに国税庁からのQ&Aなどで変更されるかもしれません。したがって、現時点で判明している... -
定額減税:個人事業主に係る定額減税について
【個人事業主と予定納税】 個人事業主については、自身で売上や仕入・諸経費などを記帳・集計し、所得税額も自分で計算して翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告するという流れになっています。 ただし、確定申告により納付する所得税額(予定納税基... -
定額減税:給与・賞与を計上する月と実際に支払う月が異なる場合
【給与・賞与に係る源泉徴収の時期】 給与や賞与については、計上した月ではなく、実際に支給された日に源泉徴収を行います。 例えば「毎月25日締めの翌月10日支払」の給与であれば、給与に係る所得税は、締め日である25日ではなく実際の支給日である10日...
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